2023年4月29日
前回、6畝(600㎡)の畑をかりた私は、簡単な作付け計画をつくって初めての現場に挑もうとしていました。
結果「トラクターどうしよう...」
直面したのは農機具類が全くない状況でした。
一般的な家庭菜園や市民農園での作付け面積は3~6㎡(グーグル調べ曰く)
これはおそらく鍬1本あれば耕うんや畝立ては可能です。
ですが今回お借りした畑の面積は6畝(ろくせ)!=600㎡
お借りした6畝の畑全体像、でかい(畝立て直前の写真)
とても鍬1本で耕うんする面積ではありません。(腰が砕ける)
手押し耕うん機があったとしてもおそらく現実的な広さではないです。(時間かかる。手が振動で...)
結果トラクターが必要になります。が
価格が基本高いトラクターを購入するのは現実的ではないです。
困っていたので何か解決策は得られないかと役場の産業振興課に確認したところ、
地元のJAで作業委託を受け付けていることがわかりました。
産業振興課でいただいたチラシ
トラクターでのロータリー耕うんも項目にありました!!これは希望の光が!
と思いましたが
・トラクターを自分で運転操作できるようになってみたい
・委託でお金がかかる(当たり前ですが)
との理由から、個人でトラクターを借りる方向にシフトしました。
結果、トラクターを所有している役場職員さんから、トラクターをお借りすることができました!
かくして、4/29にトラクターをお借りして(その場で簡単な操作説明を受けました。)満を持して初めての現場作業のためお借りした6畝の畑に向かいました。(作業目的は、第1回目の耕うん)
が
トラクターで現場に到着してみるとすでにロータリーがかけられていました。
(すいません写真を撮り忘れていました。)
結果、作業目的を第1回耕うんから苦土石灰散布+耕うん
へ変更
急遽、苦土石灰20kgを4袋とサンパー(散布機)を購入してきて
(作付計画では400㎡を作付面積としました。なので1㎡あたり200gの苦土石灰を入れる計算です。)
作業しました。
背負っているのがサンパー苦土石灰をまいています。
散布していると軽トラに乗った農家さんが声をかけてくれました!
お話を聞いてみると、事前にロータリーをかけてくれていたのは話しかけてくれた農家さん自身だったようです。
畑の所有者さんからの依頼で年に5、6回ロータリーをかけていたそうです!
(感謝感謝です。)
ロータリーをかけていただいたことにお礼を言うと、今後はちょくちょく様子を見に来てくださるようで、大変心強かったです。
なんとかまき終わり、人生初のトラクター耕うんをかけて、この日は無事に作業が終わりました。
次回「トラクター難しい編」