幸地隊員による山形村移住ブログ

このブログは2023年4月に千葉県から長野県山形村に地域おこし協力隊で着任した私、幸地(沖縄出身)が移住して経験したあらゆることを綴ったブログです。

連絡班に加入

さてさて、最近自分の畑も収穫の時期を迎えております。

基本は雑草との闘いですが、収穫は楽しいですね!(量が多いと収穫も大変ですが)

血と涙の結晶たち

前回の記事では、消防団の入団について書かせていただきました。

畑の記事に集中していましたが、山形村での生活記事も充実していきたいと思います。

 

私は、6月に消防団に続き、地域の自治会に加入しました。

 

山形村では自治会のことを「常会(じょうかい)」と呼称するようです。

 

また同時に「連絡班(れんらくはん)」と言う言葉もよく耳にします。

双方の意味としては、調べてみますと

 

「常会」は昔からある地域のコミュニティ(自治組織)

「連絡班」は役場が地域コミュニティを円滑に進めるために設定した枠組み

     もともとあった「常会」に被せる形で設定した。

 

のようです。(間違っていたらすいません)

「連絡班」では、もしも災害が発生した場合「連絡班」の連絡網を使って安否確認を行ったり、持ち回りで地域のゴミステーション(ゴミ捨て場)の清掃管理を行ったり、その他にも地域のイベント行事を行ったりと生活に関わる機能を有しています。 

 

村内で生活していると、会話の中で、人によっては「常会」を使っていたり「連絡班」を使っていたりと皆さん様々です。

日常では「常会」と「連絡班」を別の意味として使ってないようなので、

「常会」≒「連絡班」でよい思われます。   

 

ここでまとめますと

「一般的な自治会」=「常会」≒「連絡班」

ですね。

 

連絡班の簡単な組織図は

 

       地区

        ↓

      各連絡班   です。

 

連絡班の集合が地区になります。

なので私が住んでいる下竹田地区にも23個の連絡班が存在します。

 

また、

地区には区長・区長代理・区会計の三役配置があります。

連絡班にも連絡班長・連絡班長代理・班会計の三役配置があります。

上記三役の他にも地区や連絡班には「役」があるそうです。

 

さて、連絡班加入に際してですが「入会金」があります。

 

加入時、支払うお金の全体イメージは

 

「地区への入会金」+「連絡班への入会金」=初回費用

以降「班の活動費(言葉があってるかは分かりません)」を月1回徴収 となります。

 

私は下竹田地区に住んでいますので、下竹田地区の入会金と連絡班への入会金がかかると考えておりましたが、

加入の際、下竹田区長さんから「下竹田地区は現在入会金を徴収していないよ」と告げられました。

 

なので、私の加入の際のお金のイメージは

「下竹田地区の入会金 0 円」+「連絡班への入会金 5万円」=5万円(初回費用)

以降「班の活動費=1500円/月」となります。

※注意!地区への入会金、連絡班への入会金、班の活動費は住む地域によって金額が異なります!

また、入会金の補助が役場から出ます。補助率は50%(上限3万円)です。

なので、私の場合、5万円のうち半分の2万5千円が補助されます。

 

という感じですね。

 

自治会加入自体、自分の人生で初めての経験です。分からないことが多くありました。

加入を考えてる方へのご参考になればと思います。

 

以上